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脊椎動物の染色体・ゲノムおよび性決定機構の進化

全ての生物は種固有のゲノムをもち、そのゲノムを構成する染色体の数、大きさ、形は種間で異なります。この様な染色体・ゲノムの多様性は、生命の長い進化の過程で獲得されてきました。 また、生物には性が決まる仕組みにも多様性がみられます。我々ヒトを含む哺乳類では個体の性は遺伝的に決定されますが、脊椎動物全体に目を向けると環境により性が決まる種もいます。例えば、ワニやカメなどの爬虫類では卵の温度により性が決まります。
当研究室では脊椎動物における染色体構造やゲノムの進化過程の解明に取り組み、同時に、性決定様式の異なる種の間で性分化機構を比較解析することで、性決定様式が変遷する仕組みの解明を試みています。

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近縁ヤモリ種間における性決定・性分化機構の多様性に関する比較研究

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染色体構造変化が生殖隔離・種分化に及ぼす影響の解明

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脊椎動物のゲノムに存在する微少染色体の起源とその機能に関する研究

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単一染色体シーケンス解析を基盤とした脊椎動物におけるゲノム解析法の確立

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